こんにちは。カバンの中身ラボ(@kabannonakam1)のじゅにです。
今回もカバンの中身紹介ではなく、レビューになります。
今回は充電器ブランドであるVOLTME(ボルトミー:@Voltme_jp)様より、薄型の65W充電器であるRevo 65 Evoをご提供頂きましたので、カバンやポーチなどではなく、初となるカバンの中身に収納するアイテムのレビューです。
VOLTME様、商品のご提供ありがとうございます。
カバンやポーチであれば、実際に自分の持ち物を入れてみながらレビューするのですが、今回はカバンの中身に収納するアイテムである充電器になるので、自分が所持してる充電器との比較や、カバンやポーチにどう収納できるかというようにレビューしていきます。
みなさんの充電器選びの参考になれば幸いです。
VOLTME(ボルトミー)とは


VOLTME(ボルトミー:@Voltme_jp)は中国のVoltnex Innovations Technology Co., Ltd.が展開している充電器ブランドになります。
Voltnex Innovationsは充電の分野で20年以上の実績を持つ大手製造メーカーであり、多くの有名ブランドに製品を供給してきました。
そこで培われた技術をいかし、「技術革新を推進し、お客様により楽しく、快適で、創造性あふれる製品・サービスを提供する」という理念を掲げて、独自のブランドとして「VOLTME」を立ち上げています。
そこから2024年5月24日に株式会社電響社と大和無線電器株式会社が共同でVOLTMEの製品を日本市場で発売することになり、日本向けのオフィシャルサイトとしてVOLTME Japanが誕生しました。
VOLTMEの製品は性能だけでなくデザイン性も高く、世界各国でデザイン賞を獲得しています。
さらに、デザイン面だけではなく第3代の半導体「GaN III (窒化ガリウム)」を用いて、USB PD・Quick Chargeなどの充電規格と互換性を保ったまま、より安全、効率的に充電が可能となる「V-Dynamic」の開発も行い、性能面でも地位を確立しました。
それらの技術で急速充電器をはじめ、モバイルバッテリーやカーチャージャーなど様々な充電製品を世に送り出しています。
全ての製品が1200日以上の研究開発、800時間以上の安全性テスト、300時間以上の環境テストを通ってきているので、品質面でも安心です。
さらに、当然ながらPSE認証済みなので日本国内での使用も問題ありません。
その中から今回、急速充電器であるRevo 65 Evoをご提供頂きました。
Revo 65 Evo


今回ご提供頂いたRevo 65 Evoは名前の通り、最大65Wの高出力を誇る急速充電器です。
USB Power Deliver対応のケーブルを使用すればiPhone14なら最短30分でバッテリー残量0から50%まで充電可能で、iPad Pro 12.9インチだと最短2時間でフル充電することができます。
さらにMacbook Proなどの多くのノートPCやNintendo Switch2も充電可能なので、Revo 65 Evoが1台あればほとんどのデバイスに対応できるのはありがたいですね。
しかも65Wの高出力ながら超軽量で極薄なので、楽に持ち運ぶことができるのも嬉しいポイントになります。
これがRevo 65 Evoのパッケージです。


届いた時に箱の角が凹んでたのはちょっとしたマイナスポイントではあります。
(中身は特に問題ありませんでした)


そして開封。


本体に加えてシリコン製のUSB-C to USB-Cケーブル、取扱説明書などが同梱されており、取扱説明書は片面が日本語、もう一方が英語になっています。




メインはRevo 65 Evo本体とシリコン性のUSB-C to USB-Cケーブルです。


本体はめちゃくちゃ軽くて、めちゃくちゃ薄い!




ポートは1つです。


プラグが折りたたみ式で必要な時だけ出せるのも大きいですね。


そしてシリコン製のUSB-C to USB-Cケーブル。
シリコン性だけあってめちゃくちゃ柔らかいです。


VOLTMEのロゴが入ったケーブルバンドもついているのも嬉しいですね。
ケーブルバンドがないとケーブルがぐちゃぐちゃになってしまうので…。


ちゃんとケーブルバンドがケーブル自体にループ状についているので、ケーブルバンドをなくす心配も少ないです。


強いて言うならケーブルバンドはマグネット式であってほしかったですが、それは贅沢言い過ぎですね。
ここからはRevo 65 Evoのスペックを見ていきます。
Revo 65 Evoのスペック
Revo 65 Evoのスペックは以下の通りです。
サイズ | W4.5 × H8.9 × D1.5cm |
重量 | 72g |
出力 | 最大65W |
入力電圧 | AC 100-240V, 50/60Hz(国際対応) |
ポート数 | USB-C × 1 |
対応プロトコル | USB Power Delivery (PD 3.0) Programmable Power Supply (PPS) Quick Charge (QC) 3.0 |
最大出力が65Wもあるにも関わらず、薄さと軽さを両立しています。
これだけ薄くくて軽ければ、カバンやポーチの隙間にスッと収納できるので、通勤や出張などに気軽に持って行くことが可能です。
ポート数はUSB-Cが1ポートと最低限ではありますが、この身軽さは大きな武器と言って良いでしょう。
さらには最大60Wに対応したUSB-C to USB-Cケーブルも付属されているので、Revo 65 Evoを購入すればもう充電できる環境が整うのはありがたいですね。
さらにUSB-C to USB-Cケーブルはシリコン製なので、絡みにくく、耐久性が高いのも嬉しいポイントになります。
24ヶ月という長期間の保証がついてるのも品質面で絶対の自身があることが伺えます。
他の充電器と比較


次は実際に自分が所持している他の急速充電器とスペックを比較していきます。
比較対象は以下の2つです。(ガジェット系のブロガーというわけではないので、そんなには持っていません)
- CIO NovaPort DUO 65W
- RAVPower RP-PC112 61W
いずれも60W以上の高出力を持っています。
![]() ![]() Revo 65 Evo | ![]() ![]() NovaPort DUO | ![]() ![]() RP-PC112 | |
---|---|---|---|
サイズ | W4.5 × H8.9 × D1.5cm | W5.25 × H4.2 × D2.9cm | W4.9 × H4.9 × D3.2cm |
体積 | 60.08㎤ | 63.95㎤ | 76.83㎤ |
重量 | 72g | 95g | 105g |
出力 | 最大65W | 最大65W | 最大61W |
ポート数 | USB-C × 1 | USB-C × 2 | USB-C × 1 |
発売時期が異なりますし、RAVPower RP-PC112にいたっては生産終了しているので、単純比較とはなりませんが、やはりRevo 65 Evoの薄さは際立ちますね。
体積で見てもRevo 65 Evoが一番小さいです。
そして、数字上でみても持ってみても一番軽いです。
約20gの差でこんなにも違うのかと感じますね。
薄さは写真で見るとよりはっきりとわかります。


NovaPort DUOはUSB-Cポートが2つあるのである程度の厚みは仕方ない所はありますが、そうだとしてもRevo 65 Evoの薄さはすごいですね。
カバン、ガジェットポーチに入れてみた
カバンの中身ラボはガジェットブログではなく、カバンの中身紹介ブログであるため、カバンやポーチに入れたらどうか?というところは非常に重要です。
まずはガジェットポーチのほうから。
ガジェットポーチはEvoonのガジェットポーチになります。
Evoonのガジェットポーチについては以下でレビューしてますので、興味ある方は是非見て頂ければと思います。


では行ってみましょう。
ガジェットポーチに入れてみた


ガジェットポーチと並べるとRevo 65 Evoの小ささが際立ちますね。
ちなみにガジェットポーチの中はこんな感じです。


今まではCIOのNovaPort DUO 65Wをメインで使用していたので、ガジェットポーチ側面にあるポケットではなく、メインポケットにそのまま入れていました。
しかしRevo 65 Evoならその薄さをいかして、側面にあるポケットにすっぽり入ってくれます。


多少上部ははみ出ますが、ファスナーは余裕でしまるので問題ありません。
たまたまですが、ガジェットポーチのポケットの幅もちょうど良いです。
ガジェットポーチのポケットに収納しないと、ポーチの中で色々と動いてしまうので、ガジェットポーチのポケットに収まってくれるのは助かります。
(Evoonのガジェットポーチはメインポケットに仕切りはついていますが、ポーチの底面との間に隙間があるので、完全に仕切れるわけではないんです)
ちなみ、おなじポケットにCIOのNovaPort DUO 65Wも入れてみました。


入ることには入りますが、明らかに窮屈そうですね。
メインポケットにだいぶ飛び出すことになるので、CIOのNovaPort DUO 65Wをガジェットポーチの側面ポケットに入れるのは現実的ではなさそうです。
カバンにいれてみた


次はカバンに入れてみます。
試したカバンもEvoonで、マルチビジネスリュックair2.0です。
こちらのカバンもレビューしてますので、カバンが気になる方はそちらをご覧いただければと思います。


普段はガジェット類は前述したガジェットポーチにまとめて入れるのですが、今回はカバンのメインポケット内に直接入れてみます。
ここですね。


では、いざ収納!




入ってるのか分からないぐらいきれにすっぽり入ってくれました。
これであれば、付属のUSB-C to USB-Cケーブルも一緒のポケットに余裕で入れれそうですね
必要最低限の装備で行きたい時はこれにすると、カバンの重量をかなり削ることができます。
Revo 65 Evoの良いところ
ここからはRevo 65 Evoの良いところを見ていきます。
- 圧倒的な薄さ
- 65Wクラスの高出力充電器の中で最軽量
- 家具の裏などの狭いスペースでも使用可能
それぞれ見ていきましょう。
圧倒的な薄さ


先ほども出した写真ではありますが、この写真を見ても分かる通り、65Wクラスの高出力充電器とは思えない薄さを誇っています。
数字としては1.4cmでiPhone17を2台重ねた状態(0.8cm × 2 = 1.6cm)よりも薄いです。
多くのノートPCの厚みと同等クラスでもあるので、PCスリーブにPCと一緒にすべり込ませることができたりします。
しかもRevo 65 Evoにはシリコン製のUSB-C to USB-Cケーブルもついてくるので、そのケーブルと一緒にスマートに持ち運ぶことが可能です。
65Wクラスの高出力充電器の中で最軽量圧倒的な軽さ
Revo 65 Evoのスペックを見ていった際に自分が実際に所有しているCIO NovaPort DUO 65W、RAVPower RP-PC112 61Wと重量の比較をしましたが、他のメーカー、機種と比べてもRevo 65 Evoが最軽量になります。
メーカー | 製品名 | 重量 |
---|---|---|
VOLTME | Revo 65 Evo | 72g |
CIO | NovaPort SOLO Ⅱ 65W | 74g |
ELECOM | EC-AC8565WF | 98g |
Anker | Anker Nano Ⅱ 65W | 112g |
UGREEN | Nexode PD 急速充電器 65W | 115g |
CIOのNovaPort SOLO Ⅱ 65Wとの差はわずか2gですが、充電器やガジェットなどのアイテムは1gでも軽いほうが良いですからね。
この1gの差が長時間の外出時などに地味にきいてきます。
家具の裏などの狭いスペースでも使用可能


これも薄さに関係するのですが、その形状から壁の後ろなどの狭いスペースに設置されたコンセントにも使用です。
他の充電器では挿すことができない幅でもRevo 65 Evoならいけることが写真を見てもらえればわかります。


これだけの差があれば普通の充電器だと差し込めないところのコンセントにもアクセス可能です。
Revo 65 Evoの改善してほしいところ
次はRevo 65 Evoの改善してほしいところになります。
とはいいつつもかなり無理難題な気はしてます。
Revo 65 Evoの改善してほしい点。それはズバリ「縦並びのコンセントに挿すと下の口に干渉する」です。
こんな感じの普通のコンセント。


ここの下の口に挿すといいんですが…。


上の口に挿すと…。


こんな感じで下の口をふさいでしまい、コンセントの口が2つあるのに1口しか使えないということになってしまいます。
まぁこういう普通のコンセントなら下に刺せば良いのですが、コンセントの下が床などに極端に近い場合など、上に刺さざるを得ない場合はあるのが実情です。
これだけ本体を薄くしているので仕方ない部分ではありますが、なんとかなったら嬉しいなという想いで書かせて頂きました。
Revo 65 Evoまとめ
今回はカバンの中身紹介ではなく、カバンの中身アイテムとしてVOLTME(ボルトミー:@Voltme_jp)様よりご提供頂いた、65Wの高出力薄型充電器であるRevo 65 Evoのレビューを行いました。
ご提供頂き、本当にありがとうございます。
ご提供頂いてから約1ヶ月間、自宅、職場で使用させて頂きました。
自宅では安定してプライベートで使用しているM2 MacBook Airやリモートワーク時に会社支給のWindowsPCも充電できました。
しかし、Revo 65 Evoの持ち味は薄さと軽さになるので、職場への持ち歩き時に真価を発揮します。
ガジェットポーチのポケットにスッと入りますし、ガジェットポーチでなくてもカバンのちょっとしたポケットにも無理なく収納することが可能です。
職場で会議室への移動時などもズボンなどのポケットに入れてもかさばらないのもいいですね。
しかも65Wクラスで最軽量でもあるため、わずか数g、数十gではありますがカバン、カバンの中身は軽ければ軽いだけ良いので助かります。
出張などの移動が多い方、少しでもカバンの中身を軽くしたいという方にはおすすめです。
自分もこれからも使用し続けさせて頂きます。
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