こんにちは。カバンの中身ラボ(@kabannonakam1)のじゅにです。
今回はカバンの中身紹介ではなく、カバンのレビューになります。
過去2度カバンをご提供頂いたガストンルーガ(Gaston Luga:@gastonluga_jp)様より、8/14発売のダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)を新たにご提供頂きました。
ご提供本当にありがとうございます。
以前のレビュー同様、自分のアイテムを収納して、実際の収納力もお伝えでればと思いますので、みなさんのカバンの選びの参考になれば幸いです。
過去のレビューは以下になります。


ガストンルーガ(Gaston Luga)とは


前回、前々回のレビュー時にも紹介させて頂いているので、繰り返しになってしまう部分もあるかと思いますが、ガストンルーガ(Gaston Luga)は2017年にブランドとして最初のカバンを販売を開始したスウェーデン発祥のファッションバッグブランドになります。
公式サイトにはブランドの生い立ちや、こだわりなどが色々と書かれていますが、まとめるとブランドコンセプト(イメージ)は以下のような感じです。
- ミニマリズムと機能性を融合した洗練されたデザイン
- ジェンダーレスでユニセックスに使用できる
- 環境に配慮(カーボンニュートラル、サステナビリティ)し、ヴィーガンレザーやリサイクル素材を積極的に使用
特に環境への配慮カーボンニュートラル、サステナビリティ)については、特に意識されているポイントです。
念の為ため、カーボンニュートラルとサステナビリティについてざっくりと。
カーボンニュートラル | 「CO₂排出ゼロ」を目指す環境対策の一部 |
サステナビリティ | 「地球全体を時速可能にする」という大きな枠組み (その中の一つにカーボンニュートラルがある)であり、環境だけでなく社会や経済も含めて将来の世代も安心して暮らせることを目指すこと |
ガストンルーガのカーボンニュートラルに対する活動は、ケニアのグレート・リフト・バレーで森林復興プロジェクトを支援する「断崖環境保全ネットワーク(Esconet:エスコネクト)」に収益の一部を寄付することにより、グレート・リフト・バレーへの植樹を支援しています。
もう一方のサステナビリティへの取り組みとしては、すべての製品にサステナブルな素材(環境に優しい素材)のみを使用すること2023年までに達成しています。
その中の取り組みは以下のように多岐にわたります。
- 動物由来の素材の使用をゼロに
- 有害視されているDMFa(ジメチルホルアミド)や、環境に残留しやすいPFC(パーフルオロカーボン化合物)を使用しない
- リサイクルポリエステルなどのリサイクル素材を使用
- 廃棄されたりんごの皮から作られたビーガンアップルレザーなどの使用
- 適切な森林管理を認証するFSC認証を取得
環境に良くない溶剤などを使用せずに、環境にやさしい素材で製品を作り、その製品を販売、流通させることで経済を回すと言うすばらしい取り組みですね。
それでいて、デザイン性にすぐれているため、ガストンルーガを愛用されている方によるコミュニテイもあり、そのコミュニティでの意見なども製品開発に取り入れられています。



環境保護への活動が素晴らしすぎます。カバンなどのアパレル商品はデザインなどに目が行きがちですが、このような地道な取り組みをしているというにも注目したいですね。
ガストンルーガは2022年1月1日以降に公式ストアから購入した商品の「半永久保証」をうたっています。
「半永久保証」と保証といっても、あくまで製品の初期不良レベルの保証であること、製品の想定寿命(使用年数)が20年という期間が設けられているので注意が必要です。
「正しい使用方法で使用していた場合の不良」も保証の対象となってはいますが、保証対象外となる内容を見ると、実質的に初期不良レベルでしか保証されない可能性が高いです。
- 誤った使用方法による損傷
- 正しい使用方法による「表面的な」損傷(擦り傷小さい色むらなど)
- 直射日光による色のにじみ、色むら
- 製品の染色や部品交換などの改造による損傷
- 配達後の製品(または製品の部品)の盗難/紛失
これ以外にも「納品後に製品を使用したことによっての欠陥や損傷には適用されません」という文言もあるので、「半永久保証だから安心!」というわけではないので、カバンはきちんと丁寧に扱いましょう。
また、日本にはガストンルーガの店舗はありませんが、ロフトやヨドバシカメラなどで販売されています。
しかしここも注意が必要な点で「半永久保証」は公式ストアから購入した商品が対象になるので、ロフトやヨドバシカメラなどの取り扱い店で購入した商品は「半永久保証対象外」となってしまいます。
ガストンルーガの偽造品も出回っている状況のため、公式ストアやロフトやヨドバシカメラなど正規代理店での購入がおすすめされていますが、初期不良レベルでの保証が現実的とはいえ、保証はないよりあったほうが良いので、公式ストアから購入するのが一番安全ですね。



カバンは洋服と同じでやはり実際に手に取ってみないと分からない部分が多いので、実物に触れる店舗があるのは助かります。
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ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)


今回ご提供頂いたのは8/14に発売されたダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)になります。
前回は当時発売されたばかりであったスリングバックのスプラッシュスリングバッグ(Spläsh Sling Bag)、前々回はバックアップでありガストンルーガの人気バックパックパック、スプラッシュ(SPLÄSH) 2.0 – 16″をご提供いただいていますが、今回で2つ目のバックパックですね。
ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)はシンプルなデイパックスタイルのバックパックになります。
デイパックスタイルのバックパックにはサイドポケットがついていないものがありますが、ダッシュUniバックパック14″にはしっかり両サイドにサイドポケットがついています。




最近はマイボトルを持ち歩く方も増えていますが、自分ももれなくマイボトルは常に持ち歩くタイプなので、これは嬉しいです。
背面にはキャリーバックに通せるバンドがついているのも良いですね。


素材にはガストンルーガの環境に対する取り組みの通り、水性ポリウレタンでコーティングされたリサイクルポリエステルを使用し、それでいて20,000mmの防水性能を持っています。
20,000mmの防水性能といっても、水深20,000mmに沈めても大丈夫というわけではなく、耐水圧というところは注意が必要です。
なので水没しても大丈夫というわけではなく、大雨でも大丈夫という意味合いですね。
とはいえ耐水圧20,000mmは嵐にも耐えられるレベルとなっているので、カバンとしては最高レベルの防水性能を誇ることになります。
(もちろんファスナーは全て止水ファスナーです)
さらにこの水性ポリウレタンコーティング×リサイクルポリエステルによって、独特なマットな見た目とサラサラ感が演出されています。
ダッシュUniバックパック14″のスペック詳細は以下の通りになっています。
サイズ | W26 × H39.5 × D12.5cm |
重量 | 650g |
容量 | 12L |
素材(表) | リサイクルポリエスタル100% (ポリウレタンコーティング) |
素材(裏) | リサイクルポリエスタル100% |
ポケット数(外) | フロントファスナーポケット × 2 サイドポケット × 2 背面隠しファスナーポケット × 1 |
ポケット数(内) | ファスナーポケット × 1 ノートPC用ポケット × 1 |
自分はカバンの名称に「14″」と入っているので、容量は14Lかと思っていましたが、カバン業界では「14″」という表現は「14インチまでのノートPCが収納可能」という意味になるようです。



カバンの中身紹介ブログを運営している身ではありますが、初めて知りました。また一つ勉強になりました。
デイパックスタイルのバックパックがは色々なブランドから販売されていますが、個人的にイメージが強いのは「OUTDOOR PRODUCTSの452U MIDEIUM SOLID」と「無印良品の肩の負担を軽くする撥水リュックサック」ですね。
ガストンルーガのダッシュUniバックパック14″とスペックを比較してみます。
ガストンルーガ ダッシュUniバックパック14″ | OUTDOOR PRODUCTS 452U MIDEIUM SOLID | 無印良品 肩の負担を軽くする 撥水リュックサック | |
---|---|---|---|
サイズ | W26 × H39.5 × D12.5cm | W33 × H38 × D12cm | W32 × H43 × D14cm |
重量 | 650g | 328g | 460g |
容量 | 12L | 15.4L | 20L |
素材 | リサイクルポリエスタル100% | ナイロン100% | ポリエステル100% |
価格 | ¥15,400 | ¥6,380 | ¥3,990 |
結果的にダッシュUniバックパック14″が一番小さくにも関わらず、重量は重く、価格も段違いに高いという結果となってしまいました。
452U MIDEIUM SOLIDと肩の負担を軽くする 撥水リュックサックはさすがのスペックですね。
ダッシュUniバックパック14″は独特な質感や耐水性、よりミニマルなデザインであり環境問題に貢献できるといったところがの強みになります。
さらに、8/14発売でまだ発売されて1ヶ月ほどであり、ガストンルーガのカバンは人と被りにくいというのも大きいです。



肩の負担を軽くする 撥水リュックサックは自分も持っていますが、他の人とかぶりまくるのと、無印良品へ入りにくくなりますね。
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ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)のカバンの中身
ここからはダッシュUniバックパック14″に実際に自分のアイテムを入れながら、各ポケットを見ていきます。
ガストンルーガは日本にも取り扱っている店舗があることはさきほどお伝えしましたが、店舗数や場所は限られているので、実際に手に取ってカバンをチェックできる方は一部だと思いますので、ここで実際の収納力などを感じて頂ければ幸いです。
カバンの中身のアイテムはいつも自分がX(旧Twitter)やInstagramに投稿しているものになりますが、ご了承ください。
今回のカバンの中身はこれです。


- 【なかやまきんに君ポーチ】しまむら(目薬、ハッカ油、リップクリーム、頭痛薬)
- 【常備薬ポーチ】DAISO(頭痛薬、風邪薬)
- 【ノートPC】Apple M2 MacBook Air
- 【手帳】トラベラーズノート パスポートサイズ
- 【イヤホン】Anker K20i
- 【エコバッグ】kussyutto(DAISOの帽子型ポーチに収納)
- 【財布】TAKEO KIKUCHI
- 【ガジェットポーチ】Evoon ガジェットポーチ
- 【水筒】THEROMS 500ml
- 【折りたたみ傘】UNIQLO
自分の中ではほぼほぼフル装備ですね。
理想を言えばポケカ(ポケモンカード)も入れたいところですが、重量がはんぱなくなるので、そこはとりあえず我慢しました。
相変わらず荷物が多いですが、個人的にここから抜けるのは「なかやまきんに君ポーチ」と若干役割が被っている「常備薬ポーチ」ぐらいでしょうか…。



たぶんガジェットポーチの中も出張や旅行でなければ不要なものがたくさんはいってます…。
ダッシュUniバックパック14″は容量が12Lでいつも使用しているカバンより容量が小さいので、入るか不安でしたが、問題なく収納することができました。
むしろスペース的にポケカセット(デッキ、ダメカンケース、プレイマット)も入りそうな勢いですね。
シンプルで超ミニマルなカバンなので、プライベート、仕事でちらでもいけますね。
むしろ質感が良い分、比較したOUTDOOR PRODUCTSの452U MIDEIUM SOLIDと無印良品の肩の負担を軽くする撥水リュックサックよりも、ビジネスシーンに向いています。
さすがに出張や旅行には厳しい容量になので、その場合はキャリーバッグは必須かなと思います。
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ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)の各ポケット
先ほどのカバンの中身をダッシュUniバックパック14″の各ポケットに収納していきながら、実際の収納力を感じてもらえればなと思います。
カバンを選ぶのにはスペック上のサイズや容量よりも「実際に入っているもの」がどれぐらいなのかを見るのが一番ですので。
さすがに実店舗の販売品に自分のカバンの中身をぶち込んでみるなんてできないので…。
フロントポケット(1つ目)


まずは一番外側にあるフロントポケットからになります。
デイパックスタイルのバックパックではこの位置にポケットがあるのは定番ですね。
このポケットは幅(W)28 × 高さ(H)7.5ぐらいのサイズ感になり、マチ(D)はそこまでありません。


アクセスしやすいため、頻繁に取り出すものを入れたいところです。
自分は手帳とワイヤレスイヤホンを収納しています。


- 【手帳】トラベラーズノート パスポートサイズ
- 【イヤホン】Anker K20i
ポケットの中に収納したイメージはこんな感じ。(わかりにくくてすいません…)


まだ余裕はありますが、入れすぎたら中身が取り出しにくくなるので、最小限にしています。
ダッシュUniバックパック14″の外側についている全てのファスナーが止水ファスナーになっているので、カバンの一番外側に位置するこのポケットも、きちんと止水ジッパーになっているかつ、生地がファスナーを覆うような形になっています。


生地は防水性が高くなっているので、ダッシュUniバックパック14″の中で一番「雨に強いポケット」ですね。
自分は他のカバンを使用している時に、大雨にあった結果、手帳に書き込んだボールペンのインクがにじんでしま雨という経験もあったので、雨に強いこのポケットに手帳を収納することにしています。
もちろんアクセスは良いので、メモなどしたい時にサッと手帳を取り出せるのが良いです。



最近のカバンは撥水加工がされているものが多くはなりましたが、大雨になるとさすがにどうにもならないので、雨はガストンルーガのカバンが活躍するシーンの一つになります。
フロントポケット(2つ目)


2つ目のフロントポケットになります。
1つ目のフロントポケットの後ろに配置されており、1つ目のフロントポケットと幅は変わりませんが、高さは5cmほど高くなっているので、少しだけ広いですね。
マチ(D)も1つ目のフロントポケットと変わらないです。
このポケットもかなりアクセスがしやすくなっています。
なんなら生地がファスナーを覆っていない分、1つ目のフロントポケットよりもアクセスしやすいです。
ならこっちのほうに手帳を入れたほうが…とも思いましたが、より防水性が高いほうに手帳は収納し、ここにはお薬系を収納しました。


- 【なかやまきんに君ポーチ】しまむら(目薬、ハッカ油、リップクリーム、頭痛薬)
- 【常備薬ポーチ】DAISO(頭痛薬、風邪薬)
風邪薬はサッと取り出せなくてもよいですが、目薬やリップクリームは定期的に使用するので、アクセスが良いところに入れたいです。
ポケットの中に入れると以下のような感じになります。


すっぽりおさまってくれてます。
マチ(D)は1つ目のフロントポケットと同じぐらいとは言ったものの、一方に詰め込みすぎたら、もう一方のマチを圧迫するので、2つのフロントポケットにうまくアイテムを分散させるのが重要です。



デイパックスタイルのバックパックでここにポケットがあるのはそこまで多くないです。バランスは大事ですが、アイテムを小分けにできて便利です。
サイドポケット(両サイド)


両サイドについているサイドポケットです。(写真のアップ具合が違うのは申し訳ありません…)
デイパックスタイルのバックパックでは、シンプルさを追求するが故に省かれることもあるサイドポケットですが、ダッシュUniバックパック14″にはしっかりと両サイドに配置されています。
ダッシュUniバックパック14″自体の紹介時にも触れましたが、マイボトルを持ち歩く方にとってはかなり重宝するポケットです。
幅(W)9 × 高さ(H)16.5cmといったサイズ感になり、マチはほとんどなく生地も厚手でなので、もしかして「水筒入らないんじゃない?」と思いましたが、意外と入ってくれました。
自分はここに水筒と折りたたみ傘を収納しています。


- 【水筒】THEROMS 500ml
- 【折りたたみ傘】UNIQLO
両サイドにサイドポケットがついている時の鉄板コンビですね。
実際に収納したらこんな感じになります。




サッと水分補給ができて、いきなりの雨にもサッと対応ができるのは本当に便利です。
両サイドのサイドポケットは全カバンに標準搭載してほしいですね。



たまにカバンの内側にボトルポケットや折りたたみ傘用のポケットがあるものもありますが、万が一水筒の中身がこぼれたら…、濡れた折りたたみ傘を収納するのは…というのがあるので、外側についてのは本当に助かります。
背面隠しポケット


外側に設置されている最後のポケットは背面にある隠しポケットです。
写真ではファスナーの位置がわかりやすいように財布をチラ見せしています。
幅(W)20.5 × 高さ(H)15.5cmというサイズとなっており、長財布でも収納可能なところがありがたいです。


- 【財布】TAKEO KIKUCHI
僕が使用している財布の幅(W)が18.5cmなので、少しだけ余裕がありますね。
とはいえ、あくまで隠しポケットなのでマチ(D)は少ないので、あまり厚手の財布を収納すると、背負った時に背中に違和感を感じることになります。
自分の財布と財布の中身の状況だと厚さがだいたい2cmぐらいですが、それぐらいであれば、背中に違和感なく収納可能です。
日本だとあまり意識しなくて良いですが、海外旅行などする場合は、この背面ポケットにパスポートなどの大事なものを収納して盗難防止をすることができます。



背面に隠しポケットがあるバックパックも多くなりましたが、財布などを収納したときに背中に違和感を感じないかどうかは大事なポイントです。
メインポケット


いよいよメインポケットの中に突入していきます。
メインポケットの中にはさらにファスナーポケットと、PCスリーブが用意されていいますが、仕切りはそれだけでガバッと大きい空間が広がっています。


メインポケットだけあってポケットの容量はダッシュUniバックパック14″の中では一番大きいです。
しかしながら仕切りや小分けにするポケットが少ないため、ポーチなどをうまく活用しないと、アイテムがごちゃごちゃになってしまう可能性が高いです。
自分はメインポケットにはガジェットポーチとエコバッグを収納しました。


- 【ガジェットポーチ】Evoon ガジェットポーチ
- 【エコバッグ】kussyutto(DAISOの帽子型ポーチに収納)
ガジェットポーチの中には細々としたガジェットを詰め込んでいますが、これでカバンの中でアイテムがごちゃごちゃになるのを防ぐことができます。



ポーチってほんと偉大ですよね。最近は我慢していますが新たなポーチを見つけるたびに物欲センサーが発動してしまいます。
そしてエコバッグは買い物であったり、急に荷物が増えた時に多いとはいえないカバンの容量をカバーするのに一役買ってくれるので、便利です。
収納したらこんな感じになります。


奥のPCスリーブにすでにPCが見えていますが、気にしないでください。
ガジェットポーチは幅(W)23 × 高さ(H)14cmで、それを縦に入れており、状態で縦(高さ)方向に12cm、横(幅)方向にも12cmぐらいの余裕があります。
(エコバッグは底のほうにあるので写真では見えていません)
ガジェットポーチにはガジェットをパンパンに詰め込んでいるので、奥行き(マチ)方向に余裕はほぼないですね。
カバンの容量が12Lということだったので、メインポケットはもうちょっと窮屈になるかなと思っていましたが、意外と入るなという印象になります。



最低限の仕切り、ポケットしかついていないので、かなりシンプルです。
メインポケット内ファスナーポケット


次はメインポケット内のファスナーポケットです。
幅(W)18 × 高さ(H)15cmの大きさで、マチ(D)はほぼないで、厚みがあるものを入れるとその分膨らむため、メインポケットの容量が圧迫されるので注意が必要になります。
自分はのど飴をひっそりと忍ばせてるだけにしました。


- 【のど飴】龍角散ののどすっきり飴
これぐらいの薄さのモノであれば、メインポケットに収納することが可能です。


自分はフロントポケットに収納しましたが、他であれば手帳や常備薬ポーチなどがこのポケットに収納するアイテムの候補になるではないでしょうか。
また、マチ(D)が薄く収納するアイテムを選びますが、メインポケットを開いて、さらにファスナーを開けるという動作が必要なため、ダッシュUniバックパック14“の中で一番アクセスが悪いポケットになります。
そのアクセスの悪さを利用して貴重品を収納するのも良いかなと。
思い切って「何も収納しない」という選択肢もありですね。



自分は年中喉がガラガラになるので、いつでものど飴をなめておきたいので、常備薬ポーチなどポケットの入れ替えも考えています。
メインポケット内PCスリーブ


最後のポケットはメインポケット内のPCスリーブです。
ビジネスシーンでもプライベートでもPCを持ち歩くことが多くなった昨今、カバンににPCスリーブがついているのはほぼ当たり前になってきています。
(さすがにスリングバッグなどはサイズ的に無理だったりしますが…)
ダッシュUniバックパック14″自体の紹介時に書いた通り「14″」が14インチまでのノートPCが収納できることを表しているので、14インチ以下のノートPCが収納可能です。
ノートPCのサイズといえば「13.3インチ」や「15.6インチ」あたりが多いですが、最近は14インチのノートPCも増えてきています。
自分は13インチ(正確には13.6インチ)のM2 MacBook Airを収納しています。


- 【ノートPC】Apple M2 MacBook Air
ノートPCスリーブに入れてみると結構ギリギリです。


写真で見ても幅(W)がギリギリなのがわかりますね。
14インチまでとなっていますが、本当に14インチちょうどまでのノートPCまでしか収納できないので注意が必要ですね。
あと、なによりこのPCスリーブはクッション性がほとんどないので、直接収納するのには勇気はいりますが、かといって別のクッション性のあるノートPCスリーブに収納した上となると、PCスリーブに入らなくなるというジレンマが発生しそうです。



ノートPCが故障すると大打撃になるので、ここはもうちょっとクッション性が欲しかったところになります。
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ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)の良いところ
カバン自体、各ポケットの紹介は一通り終わったので、ダッシュUniバックパック14″を1ヶ月近く使用しての良いところをあげていきます。
- 超シンプルで圧倒的なミニマル
- 防水性が高い生地を使用しつつ、全てのファスナーが止水ファスナーで高い防水性を実現
- 独特の素材感で他の人と被らず、存在感を出せる
それぞれ見ていきましょう。
超シンプルで圧倒的なミニマル


このフォルムからも分かるとおり無駄な装飾はされておらず、超シンプルな作りになっています。
さらにもともと収納力がめちゃくちゃ高いわけはない、デイパックスタイルのカバンの中でもサイズが小さく、よりミニマルに取り回すことが可能です。
その分容量が小さくなっていますが、その分カバンの中身に収納するアイテムを厳選できるため、自分のカバンの中身を見直すきっかけを作ることができます。
普段同じカバンを使い続けていると、自分のカバンの中身を見直す習慣をつけている方は少ないと思いますので、よりアイテムを現世して持ち歩くようになるため、ミニマリストに一歩近づくきっかけになりますね。
そんな中にフロントポケット部分にはひっそりとロゴが刻印されていたり、背面にはスウェーデンの国旗のタグがあったりと、細かいこだわりも見られます。







もともとデイパックスタイルのバックパックはシンプルでミニマルなのですが、ダッシュUniバックパック14″はさらに一歩上を行っているいますね。
防水性が高い生地を使用しつつ、全てのファスナーが止水ファスナーで高い防水性を実現
これは前回ご提供頂いたスプラッシュスリングバッグ(Spläsh Sling Bag)、前々回にご提供頂いたスプラッシュ(SPLÄSH) 2.0 – 16″と同様ですが、やはり防水性の部分ですね。
防水性能は20,00mmの耐水性能(嵐レベルでも問題ない)を持ちつつ、ファスナーも全て止水ファスナーになっているので、かなり飴に強い作りになっています。
メインポケット内のファスナーポケットまで止水ファスナーなのはかなりのこだわりを感じます。


特に最近天気予報に関わらず、いきなり雨が降り出してきたりするのが多くなってきているので、安心してカバンの中身に収納できるのが嬉しいですね。



最近はノートPCやガジェットをカバンの中に入れて持ち歩くことが多いので、防水性が高いのは本当に助かります。
独特の素材感で他の人と被らず、存在感を出せる
ダッシュUniバックパック14″に限った話したではありませんが、ガストンルーガのカバンはポリウレタンコーティングが施されたリサイクルポリエステルを使用することにより、独特の素材感が出ています。


写真ではわかりにくいですが、レザーのようにも見えますが、触ってみるとゴムのような質感で非常にサラサラしています。
また、多くのデイパックスタイルのバックパックよりも重厚感、高級感があるのも特徴です。
もちろん他のデイパックスタイルのバックパックによく使用されている通常のポリエステルでも重厚感を出すことは可能ですが、それを行うと生地やコーティングの使用量が増えるため、その分資源使用量も増え、環境負荷が大きくなります。
対してガストンルーガはコーティングも環境負荷の少ない水性ポリウレタン、生地もリサイクルポリエステルを使用しているため、環境に配慮したまま重厚感、高級感を上げることを実現しています。
ブランドが異なってもデイパックスタイルのバックパックは他の人と被って見えがちですが、ダッシュUniバックパック14″だと、その中でも存在感をだすことが可能です。



シンプルなカバンだけにその中で個性が出せるのは嬉しい所になります。
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ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)の改善してほしいところ
ダッシュUniバックパック14″の良いところだけではなく、ここをもう少し改善してほしいなというところもあげていきます。
自分が思う改善ほしいところは以下になります。
- サイドポケットのマチ(D)が少なく、水筒などをいれるとメインポケットの容量を圧迫する
- PCスリーブが14インチまでしか収納できない
こちら順番に見て行きましょう。
サイドポケットのマチ(D)が少なく、水筒などをいれるとメインポケットの容量を圧迫する




写真で見てもらっても分かる通りサイドポケットに水筒を入れると、メインポケットにかなりめり込んでしまい、メインポケットの容量を圧迫してしまっています。
めり込んでしまっているのは約3cm。
カバンの高さ(H)が39.5cm、マチ(D)が12.5cmということを考えると約1.5Lほどの容量を消費することになります。
片方のサイドポケットだけでこれなので、両サイドに水筒を入れると、約3Lの容量をメインポケットから奪ってしまうので、ただでさえ容量が小さめのダッシュUniバックパック14″なので、これは痛いポイントです。
重厚感を出すために生地が厚めになっているので、その分サイドポケットの余裕がなくなった結果だと感じます。
サイドポケットだけ生地をかえると統一感がなくなってしまうとは思いますが、サイドポケットだけストレッチ性がある生地に変える、生地はそのままにサイドポケットに余裕を持たせるなどして対策してほしいところです。



そもそもの容量が12Lなので、そこからマイナス3Lは大きいです。両サイドともに水筒を収納する方は少ないかもしれませんが、何を入れるにしてもマチ(D)の少なさがのしかかります。
PCスリーブが14インチまでしか収納できない


PCスリーブがダッシュUniバックパック14″の名前にある「14″」の記載通り、14インチまでのノートPCしか収納できません。
写真を見てもらえれば分かる通り、M2 MacBook Air(13.6インチ)を入れるのもギリギリです。
そして、自分の仕事用の15インチPCはもちろん入りません。


他のデイパックスタイルのバックパックも15インチのノートPCが収納できるものが少ないだけに、そこをクリアすると他のバックパックとの差別化になるのかなと。
このスタイルのバックパックに15インチのノートPCを入れようと思う方は少ないのかもしれませんが。



仕事用のノートPCが入らないので、仕事用として使いたくても使えないのが残念です。
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クーポンコードの使用方法
カバンをご提供頂いたと同時に、2025年10月末まで公式ストア限定で使用できる15%OFFクーポンを頂きました。
ここではクーポンの使用方法を説明します。
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一旦、以下のようなページに移動しますが、しばらく待っていると自動的にガストンルーガの公式ストアに移動します。












記事執筆時点(2025年9月末)では「対象製品(70製品)購入でトラベルポーチプレゼント」キャンペーンも行われており、上記画像の通りキャンペーン対象製品であれば「SPLÄSH ポーチ(トイレタリーバッグ)」が無料でついてくるので、さらにお得です。
(ダッシュUniバックパック14″も対象製品に含まれています)








ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)まとめ
今回はカバンの中身紹介ではなく、ガストンルーガ(Gaston Luga:@gastonluga_jp)様よりご提供頂いた、ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)のレビューを行いました。
ご提供頂き、本当にありがとうございます。
ご提供頂いてから約1ヶ月間、主にプライベートで使用させて頂きました。
(仕事の時はPCが入らないから使えない…)
バックパックとしてはコンパクトに仕上がっており、小回りがきくので使いやすかったです。
その分、容量は小さいのでカバンの中身に入れるアイテムは少しだけ厳選する必要があるので、カバンの中身を見直す機会にもなりました。
同じようなデイパックスタイルの他のバックパックと比べて、重厚感、高級感があり生地も厚手なので型崩れしないのはかなりいいです。
これからも荷物少なめのプライベート時に活用させて頂きます。
最後にカバンの中身ラボらしく、ダッシュUniバックパック14″(Däsh Uni Backpack 14″)とその中身をもう一度のせておきます。




- 【なかやまきんに君ポーチ】しまむら(目薬、ハッカ油、リップクリーム、頭痛薬)
- 【常備薬ポーチ】DAISO(頭痛薬、風邪薬)
- 【ノートPC】Apple M2 MacBook Air
- 【手帳】トラベラーズノート パスポートサイズ
- 【イヤホン】Anker K20i
- 【エコバッグ】kussyutto(DAISOの帽子型ポーチに収納)
- 【財布】TAKEO KIKUCHI
- 【ガジェットポーチ】Evoon ガジェットポーチ
- 【水筒】THEROMS 500ml
- 【折りたたみ傘】UNIQLO
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カバンの中身募集中
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