【カバンの中身】60代レザークラフト職人(Breath)のカバンの中身は?横野一志さんの持ち物紹介

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こんにちは。カバンの中身ラボ(@kabannonakam1)のじゅにです。

前回、前々回とレビュー記事が続いていましたが、今回はカバンの中身紹介記事になります。

最後のカバンの中身紹介は、会社員として働かれており、XやInstagramで日常やベイブレードのことなどを発信されている、YOSUKEさんのカバンの中身を紹介させて頂きました。

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今回で84人目のカバンの中身紹介となります。

来年中には100人いけるかな…。

今回は自分のXにおすすめとして流れてきたポストから「この方のカバンの中身を紹介したい!」と思い、依頼させて頂いたところ、快諾して頂きカバンの中身紹介が実現しました

カバンの中身紹介にご協力頂けて、本当にありがたいです。

じゅに

カバンの中身紹介をするには、紹介させて頂く方にはお手間を取らせるので、快諾して頂けるのは助かりますし、嬉しいです。

カバンの中身ラボは年齢や性別、職業など関係なく様々な方のカバンの中身を紹介しています。

カバンの中身紹介記事を見て頂くことで

  • 同業者のカバンの中身が気になる
  • 転職を考えてるけど、その職業で必要なものが気になる
  • いろいろな方のカバンの中身から流行ってるアイテムが知りたい
  • ただ単にいろいろな方のカバンの中身を見るのが好きだ

といった悩みの解決や欲求を満たせます。

これからも出来る限り幅広い方々のカバンの中身を紹介していきますので、是非ご覧ください。


\ じゅにが公式アンバサダーを務めるカバンブランド/

目次

カバンの中身を紹介させて頂く方

プロフィール

横野さんは大手IT企業でSEとして定年まで働かれ、その後再雇用で1年働いた後に早期退職、その後にレザークラフト職人として起業されて、Breathというブランドを立ち上げられています。

早期退職後は再就職も視野に入れていた横野さんですが、再就職しても雇用してもらえるのは65〜70歳ぐらいまでで、その後が「死ぬための暇つぶしになってはいけない」という気持ちが強く、「長く働きたい」という想いがありました。

それに加え、役職定年後からの数年間は前面でプロジェクトに携わることがなくなり「達成感」を得ることが難しく、もう一度「達成感」を味わいたいという想いも持たれていました。

その2つの想いを実現するために再就職ではなく「起業」を選択されています。

じゅに

横野さんの2つの想いにはもの凄く共感します。自分がこのブログや別で行おうとしている個人開発(実は自分もSEなんです)も定年後も自分の力で動き続けて生き抜くことでもあるので。

しかし、起業を決めたとはいえ事業案があるわけではなく、ダラダラ過ごしてしまわないように契約したコワーキングスペースで悶々とした日々を過ごすところから起業への道がスタートします。

SEとしての経験があるものの、世の中には様々なサービスやアプリがあふれており、その中から差別化された新しいものを生み出すのは難しく、一線をしりぞいていたので改めて最新技術を習得するのも厳しいというのを横野さんは感じていました。

結果的にレザークラフト職人として起業されるのですが、趣味として10年ほど行ってたレザークラフトの道で起業することは考えていませんでした

理由としては「レバレッジがきかない(かけた労力や資金に対して、見返りが少ない)」のと「在庫を持つリスク」がありました。

しかし、趣味としてシステム手帳のカバーを作りたいと思い、レザー探しをしていたところ「イタリアンレザー」と運命的な出会いを果たします。

今まではホビー用のレザーを使用してご自身やご家族に対してレザークラフトをしていましたが、それとは比べ物にならない「しっとりとした手触り」や「高級感」に魅入られて購入。

そこから「今までは手縫いだったが、業務ミシンを購入すれば製品レベルを作れるのでは」と思うようになり、「レバレッジ」「在庫を持つ」という事にも受注生産にするなどの対策案が出てきたことで、レザークラフト職人として起業に踏み切ります

まずは自宅からスタートし、クラウドファンディング1発目で44名、200万円を超える支援があり、クラウドファンディングは成功。

製作の関係上自宅では無理と判断し、工房に拠点を移して、クラウドファンディング支援者の方の製品製作に入っていき、ここから奥様も製作に加わりました。

クラウドファンディング1発目の支援者の方への納品は無事完了したものの、その後はマーケティングに試行錯誤されながらも、現在は工房でワークショップなどを開催しながらBreathのECサイトを立ち上げて「革に命を吹き込む」というコンセプトで日々製品作りを行われています。

ここまで、ざっくり横野さんとBreath誕生の経緯を書かせて頂きましたが、横野さんご自身がnoteでよりリアルに起業からクラファン、現在に至るまでを執筆されていますので、そちらも是非ご覧ください。

じゅに

実際にnoteを拝見させて頂きましたが、リアルな状況が伝わってきて、自分も頑張ろうとパワーをもらえる内容でした。

60代レザークラフト職人(Breath)横野さんのカバン Breath ジャンボトート

まずはいつも通りカバン自体の紹介からいきます。

横野さんが使用されているカバンはもちろんご自身が製作しているブランドであるBreathのジャンボトートです。

Breathとして記念すべき最初の製品であり、代表作でもあるジャンボトート

レザークラフト職人として最初の製品であるにも関わらず、クラウドファンディング(Makuakeで44名の支援者と200万円以上の支援金を獲得しました

その要因の一つしてジャンボトートという名前の通り、トートバッグとしては異例と言えるほどの圧倒的なジャンボサイズであることが挙げられます。

なんとそのサイズはW40 × H41 × D20cm(Wは底面のサイズです。広くなっている上面は63cm)になります。

自分が所有する出張用のバックパック(容量35L)でもW31 × H44.5 × D13.5cmなので、それと比較してもジャンボトートのほうが大きいです。

実施に横野さんがジャンボトートを持っている姿を見て頂けると、その大きさがより伝わります。

じゅに

自分が横野さんにカバンの中身紹介をお願いした理由の一つが、Breathのサイトでジャンボトートの大きさにびっくりしたためになります。

このジャンボトートは、横野さんが趣味の一環として活動されているアメフトの審判を行う時の用具を持ち運ぶためにと考えられたのがきっかけになります。

スポーツ関連のカバンにはナイロン製のものが多く、形もボストンバッグ、バックパックという形が多く、荷物が多い場合にはスーツケースを使用されている方も多く、それ専用のカバンになりがちです。

そんな中、「アメフトの審判帰りにショッピング楽しみたい」「アメフトの審判用としてだけでなく、様々なシーンで使用したい」などと考え、高級レザーで大きなカバンを作ってみてはという想いを具現化したされたのが、ジャンボトートになります

横野さんがアメフトの審判をされている様子と審判用具

写真でも分かる通り、アメフトの審判用具はシューズにジャージ類、帽子やベルトなどかなりの量になりますが、ジャンボトートには余裕で収納可能であり、1泊2日程度であればご夫婦お二人分の着替えも入ったりと、横野さんのイメージ通りのものとなっています。

じゅに

アメフトの審判を趣味として活動されているのはすごいすぎます。(趣味と言われていますが、JAFA(公益社団法人 日本アメリカンフットボール協会)認定なので、もはや趣味レベルではないです

ここでジャンボトートのスペックをまとめてみます。

スクロールできます
サイズW40 × H41 × D20cm
(Wは底面。上面は63cm)
重量1,850g
素材表地:本革(イタリアンレザー)
裏地:布
ハンドル5段階で長さを調整可能
ポケットオープンポケット(小) × 2
オープンポケット(大:PC用) × 1
ファスナーポケット × 1
収納力Tシャツ20枚入れても余裕

これだけのサイズにも関わらず本革(イタリアンレザー)をふんだんに使用されているので、重量はさすがに重くはなっていますが、インパクトを与えるのには十分すぎるスペックです。

シンプルなデザインなのでプライベートはもちろん、ビジネスシーンの普段使いに使用でき、持ち前の大容量をいかして出張や旅行にも対応可能となっています。

プライベートシーンのイメージ(横野さんからイメージ写真を頂いています)
ビジネスシーンのイメージ(横野さんからイメージ写真を頂いています)

本革(イタリアンレザー)であるため、耐久性も高く、使えば使うほど経年変化していき、より愛着のあるカバンに仕上がっていくのも魅力ですね

本当にこのジャンボトート1つで全て完結できるので、生涯の相棒としてピッタリです。

じゅに

本革のトートバッグは憧れますね。自分はバックパックを使用することが多いですが、やはりキチッとしたい場合はトートバッグが欲しくなります。

60代レザークラフト職人(Breath)横野さんのカバンの中身

ここからはジャンボトートのカバンの中身の紹介に入ります。

ジャンボトートを製作するきっかけとなったアメフトの審判用のアイテムを中心にカバンに収納されています。

じゅに

ご自身で考案したコンセプトを見事に具現化できるというのは素晴らしいです。

カバンに収納されているアイテムは以下の通りです。

  • 【巾着袋】Champion(アメフト審判のジャージなど)
  • 【シューズバッグ+シューズ】Nike ランニングシューズ(主に人工芝用)
  • 【ナップサック】雑誌付録(タオルや雨用ウインドブレーカーなど)
  • 【ポーチ】無印良品 吊るして使える洗面用具ケース(アメフト審判グッズ)
  • 【帽子】アメフト審判用キャップ
  • 【ファールマーカー】アメフト審判グッズ
  • 【ベルト】アメフト審判パンツ用
  • 【ポーチ】ブランド不明(シャワーセットなど)
  • 【タブレット】Apple iPad Pro 11inch 第2世代
  • 【モバイルバッテリー】Anker 321(Power Core 5K)
  • 【IDカードホルダー】Breath(アメフト審判員証入れ)
  • 【財布】Breath ミニウォレットプラス
  • 【折りたたみ傘】ブランド不明

アイテムの4分の3がアメフトの審判関連のものになっており、これだけアイテムが多いとなると、ジャンボトートの力がいかんなく発揮できますね

これらのアイテムを実際にジャンボトートに入れると以下のようになります。

これだけのアイテムが余裕を持っておさまっているので、ジャンボトートの名前は伊達ではありません。

ジャンボトートはポケットが複数ついているものの、間仕切り的なものはなく、容量も大きいので中身がごちゃごちゃしてしまいそうですが、巾着やポーチなどを活用してそこに対応されています。

それにまだ荷物が入る余地もあるので、横野さんの考え通りにアメフトの審判帰りにショッピングを楽しむことも可能です。

では、カバンの中身のアイテムを見ていきましょう。

【巾着袋】Champion(アメフト審判のジャージなど)

まずはアメフトの審判用のジャージなどを一まとめにしたChampionの巾着袋です。

これの中身は以下になります。

  • 審判用パンツ
  • 審判用ゼブラジャージ
  • アンダーパンツ
  • zamst 腰サポーター
  • Nike 手首サポーター
  • 靴下
  • タオル

審判を行う時に身につけるもの一式が収納されています。

タオルもあるので、汗の処理もバッチリですね。

審判用の公式の服装だけでなく、腰や手首などを支えてくれるサポーターも準備されているのも良いですね

やはり体が資本ですし、審判もかなりの運動量があると思いますので、サポーターは重宝するはずです。

じゅに

自分は学生時代にバスケをやっていて、zamstの足首のサポーターには絶対の信頼をおいていました。

【シューズバッグ+シューズ】Nike ランニングシューズ(主に人工芝用)

次は主に人工芝のフィールドで審判を行う際に使用するNikeのランニングシューズと、それを収納するシューズバッグです。

アメフトの審判は複数人体制であるためサッカーの主審などよりも走行距離としては短いですが、正確なジャッジを行うために自分が担当しているエリアで短距離ダッシュや方向転換を繰り返すことになります

また、アメフトは一つのプレイが終わるたびにプレイが中断され、選手はフィールド上で円陣を組んで作成会議などを行う時間がありますが、審判はプレイが見やすい位置を確保するために、この間にも移動する必要があったりと常に移動を強いられるという側面もあります。

シューズによって瞬間的なダッシュや方向転換のしやすさや、疲労度も変わってくるので、審判とはいえどシューズは重要です。

じゅに

日常生活の中でも歩く時の疲労度などが変わってくるのでシューズの重要性は分かります。

【ナップサック】雑誌付録(雨用ウインドブレーカーやタオルなど)

メッシュ生地のナップサックは雑誌付録のものになります。

ナップサックの中身は以下の通りです。

  • 雨用のウインドブレーカー
  • タオル
  • 予備のアンダージャージ

アメフトの試合は雨で実施されるので、雨対策をされています。

さらに晴れ、雨関係なく汗をかくことになるのでタオルや予備のアンダージャージも必須です。

雨や汗の処理を怠ると風邪などの体調不良に直結してしまいます。

体調不良になると仕事や他の試合の審判が行えなかったり、貴重なプライベートな時間などを潰してしまうので、何をするにしても体調に直結するケアは重要です

じゅに

自分は汗かきなので常にタオルは持ち歩いて汗の処理には気をつけています。風邪など引いてしまうと色々とリカバリーが必要になるので常に気をつけてます。(気をつけても風邪ひいてしまいますが…)

【ポーチ】無印良品 吊るして使える洗面用具ケース(アメフト審判グッズ)

無印良品の吊るして使える洗面用具ケースにはアメフトの審判で使用する細々したアイテムを収納されています。

この洗面用具ケースは無印良品の人気アイテムですね。

フラップを開くとフックがついており色々な場所にかけて使用できるので、特に出張や旅行時の洗面用具入れとして洗面台付近に吊るしておけるのが便利なケースになっています

横野さんはアメフトの心配で使用する細々したアイテムの収納に使用されているので、フラップを開いたところのフックは取り外して使用されています。

ケースの中身は以下の通りです。

  • プレッシャーゲージ(空気圧計)
  • コイントス用コイン(JavanXBowl)
  • オフィシャルカード(得点、タイムアウトなどのメモ用)
  • ダウンインジケーター(何回目の攻撃ダウンをカウントするもの)
  • ホイッスル
  • ビーンズバッグ(ファンブルなどの地点をおさえるもの)
  • ストップウォッチ

これだけのアイテムを一まとめにできるのは大きいですね。

むしろ細かいアイテムが多いので、一まとめにしておかないとカバンの中で迷子になってしまいそうです。

トートバッグはバックパックなどに比べて仕切りやポケットなどが少なくなりがちなので、このようなケースやポーチをうまく活用するのがトートバッグをうまく使用する際のポイントになります

じゅに

ケースやポーチに一まとめにしておくことで、別のカバンへの入れ替えなども簡単になります。

【帽子】アメフト審判用キャップ

次はアメフト審判用のキャップになります。

審判は複数人で構成されていると前述しましたが、主審にあたる人(レフリー)が白いキャップを被り、それ以外の役割の人は黒い帽子を被ることになっています

そのため、この帽子はレフリー以外を務める場合のものになります。

詳しい説明は省きますが、アメフトの審判にはレフリー以外にも以下のような役割があります。

  • アンパイア(ディフェンスサイドに位置し、レフリーの反対側からジャッジを行う)
  • ヘッドラインジャッジ(サイドライン、スクリメージライン上からジャッジを行う)
  • ラインジャッジ(ヘッドラインジャッジの反対側のサイドライン上からジャッジを行う)
  • フィールドジャッジ(スクリメージラインからディフェンス側により離れたサイドライン上からジャッジを行う)
  • サイドジャッジ(フィールドジャッジの反対側のサイドライン上からジャッジを行う)
  • バックジャッジ(ディフェンス側の後方からさらに離れた位置からジャッジを行う)

これだけの審判が必要な理由は、ラグビーと違いボールを持っていない選手に対しても正当にブロックできるなどがあるため、審判もフォーメーションを組んでチェックするキー選手を決めて対応する必要があるためです。

じゅに

役割めちゃくちゃ多いです。それだけ色々な角度から瞬時の判断が求められるということなので、審判の難しさが伝わります。

また、キャップが型崩れを防ぐためにキャップを洗濯機で洗うためのワイヤーに挟んでいるのもポイントですね。

【ファールマーカー】アメフト審判グッズ(反則時に地点を示すマーカー)

イエローフラッグとも呼ばれるファールマーカー

名前の通りファール(反則)があったことの目印にするために使用されます。

アメフトではファールが発生した場合でもプレーを継続する場合と、即時にプレーを停止する場合があり複雑です。

そのため、プレーが行われている中でファールと判断した審判は、ファールが発生した地点をめがけてファールマーカーを投げ込みファールの位置を記録する必要があります

プレーが止まった時に審判が集まり、ファールマーカーをもとにファールの内容を確認し、ファールを犯したチームにファールの内容をに応じた罰則(プレー再開地点をどれだけ後退させるか)を課すことになります。

ファールが発生したこと自体を表すというのもありますが、プレー再開地点をより正確に決めるためにもファールが発生した場所を記録するというのも重要な役割です。

じゅに

自分はアメフトのルールをきちんと理解できてりうわけではありませんが、かなり難しそうです。これらを瞬時に判断する審判すごすぎます。

【ベルト】アメフト審判パンツ用

アメフト審判用のパンツをしっかりと固定するために必要なベルトです。

審判が使用するベルトは特に審判用というものはなく、横野さんは野球用のベルトを流用して使用されています。

ベルトの役割としては通常のものと変わりませんが、アメフトの審判はファールマーカーやビーンズマーカーなどをポケットに入れるため、その重さによってパンツがずり落ちないように、よりしっかりと固定する必要があります

パンツがずり落ちると選手の動きについて行くのも難しくなるので、縁の下の力持ち的な感じでかなり重要ですね。

じゅに

自分は審判とは関係ないですが最近はゴムのパンツばかりはいているので、ベルトは久しく使用してないです…。(だからだらしない体になっていく…)

【ポーチ】ブランド不明(シャワーセットなど)

審判後に汗を洗い流すためのシャワーセットなどがポーチに収納されています。

審判も選手同様にかなりの運動量があるので、汗を洗い流すためのシャワーセットなどは必要不可欠です

このポーチの中は以下のようなものが収納されています。

  • シャワーセット(シャンプー、ボディソープ)
  • コンタクトレンズ
  • ボディシート(汗拭きシート)
  • 絆創膏

シャワーができればシャワーセットが活躍し、仮にシャワーができなくてもボディシートで最低限のケアを行うことが可能です。

あとは替えのコンタクトレンズや絆創膏などあったら助かるものも収納されており、今まで紹介されているアイテムも含めるとかなり盤石の構えになります。

じゅに

色々なことを想定するとカバンの中身は多くなりますが、それを全部詰め込めるのがジャンボトートの魅力ですね。

【タブレット】Apple iPad Pro 11inch 第2世代

ここにきてガジェットの登場です。

AppleのiPad Pro 11inch 第2世代になります。

ガジェットとはいえ中身はアメフトのルールブックやオフィシエイティングマニュアル(審判団が試合を運営し、ルールを適用するためのガイドブック)など審判として使用する資料一式をPDFファイルにして持ち歩かれているのがメインです

さらに試合の結果やメモなどの記録にも使用されています。

iPad Pro 11inch 第2世代は2020年3月に発売された約5年前のモデルになりますが、フルHDの動画編集などは問題なくこなせるスペックになっているので、横野さんのメインの使用用途であれば難なくこなせます。

じゅに

ルールブックなどを電子化してでもきちんと持ち歩かれているのは審判の鏡ですね。

【モバイルバッテリー】Anker 321(Power Core 5K)

前述したiPad Proやスマホを充電できるモバイルバッテリーも常備されています。

使用されているモバイルバッテリーはAnkerの321(Power Core 5K)です。

このモバイルバッテリーの容量は5200mAhとなっており、スマホを1回フル充電できるぐらいの容量になっており、横野さんが使用されているiPad Pro 11inch 第2世代だと50%ほど充電できます

USB-PD(高速充電)が主流となりつつあった2022年に発売されたモデルではありますが、あえてUSB-PDには対応せずに小型化と軽量化を目指したモデルとなっています。

現在はノートPCを充電できるほどの高出力であったり20000mAhなどの高容量のモデルがたくさんありますが、それだと結構な重量になるので、非常時のみの使用と割り切ればAnkerの321(Power Core 5K)で十分ですね。

じゅに

モバイルバッテリーは容量を取るか、出力を取るか、重量を取るか難しいところですね。もちろんモバイルバッテリーを持ち歩かないという選択肢もありますし。ここは好みが分かれるところになります。

【IDカードホルダー】Breath(アメフト審判員証入れ)

アメフトの審判関連の最後のアイテムは審判の証であるIDカードを収納するBreathのIDカードケースになります。

ジャンボトートと同じく最高級のイタリアンレザーで作られたIDカードケースです。

横野さんはカバンにくくりつけられていますが、ネックストラップが付いているので首かけも可能になっています。

セキュリティなどが重要視されている現在では社員証(IDカード)を首かけする会社が多いので、IDカードケースは日々使用されている方は多いと思います。

そんな中でIDカードケースをBreathのものにすることで、日々の何気ないアイテムが身を引き締めるアイテムに昇華させることができます

じゅに

自分は会社から支給されたIDカードケースをそのまま使用していますが、このような細かいアイテムにもこだわりを見せていきたいです。

【財布】Breath ミニウォレットプラス

ここからアメフトの審判とは直接関係のないアイテムになります。

まずはキャッシュレスが進んできて出番が減ってはきたものの、まだまだ必須アイテムである財布です。

横野さんの財布はご自身のブランドBreathのミニウォレットプラスになります。

Breathの財布のラインナップは全てコンパクトなサイズになっていますが、その中でも一番収納力が高いものがミニウォレットプラスです。

この写真を見て頂けるとそのコンパクトさが分かると思います。

このコンパクトさに財布の全てが詰め込まれています。

  • 小銭入れ
  • カードポケット(約5枚収納可能)
  • お札ポケット(10枚以上収納可能)

キャッシュレスが進んでいるので、財布をコンパクトにおさめれるのは嬉しいですね。

また、コンパクトな財布は三つ折りのものが多く、お札がヨレヨレになってしまいますがミニウォレットプラスは二つ折りなので、その心配はありません

じゅに

自分は三つ折り財布を使用していましたが、お札がヨレヨレになってしまうので、長財布に戻しました。でもほとんど使わないので、やはりコンパクトな財布がいいなと思います。

【折りたたみ傘】ブランド不明

最後のアイテムは折りたたみ傘になります。

最近は天気予報で晴れと言われていても、いつ雨が降ってくるか分からないことが多いので、折りたたみ傘があると安心です

折りたたみ傘がないと、いきなりの雨に会うたびにコンビニなどでビニール傘を買うことになるので、折りたたみ傘1本持つだけで、お財布にも環境にも優しくなります。

晴雨兼用で日傘として使える折りたたみ傘も多くなっており、夏も日傘として使えるのも大きいです。

じゅに

ここ数年夏の暑さが増しているので、日傘として使えるの嬉しいですね。もっと男性も日傘をさすのが当たり前になってほしいです。

60代レザークラフト職人(Breath)横野さんのカバンの中身のこだわりアイテム

ここでは横野さんのカバンの中身の中でもこだわりのアイテムを紹介します。

それはAppleのiPad Pro11(第2世代)です。

理由としてはアイテム紹介時にも記載しましたが、アメフトの審判用のルールブックやオフィシエイティングマニュアルなどの膨大な資料をPDFにすることで、iPad Pro11(第2世代)のみで持ち歩けるということになります。

ここはデジタルの強みですね。

じゅに

紙のほうが良いという声もありますが、自分も本はほぼ電子書籍に移行しました。スマホやタブレット1台で大量の本を持ち運べるのは魅力です。

ルールブックやオフィシエイティングマニュアルを管理、閲覧するのに使用しているアプリは「i文庫」になります。

i文庫は買い切りの有料版アプリとなっており、iPad向けにi文庫HD(1100円)、iPhone向けにi文庫S(500円)が提供されています。

Kindleなどの電子書籍アプリとは異なり、主に「自炊」と呼ばれる、紙の書籍を自身でPDFや画像化したものを管理し、快適に閲覧するためのアプリです

以下のような機能が搭載されており、PDFや画像を書籍のように閲覧できます。

  • 紙のように閲覧できるUI:右開き、左開き、見開きなど様々な閲覧方法をサポート
  • 本棚機能:本棚のように書籍(PDF)を管理可能
  • しおり機能:1つの書籍(PDF)に何枚でもしおりをつけることが可能
  • メモ機能:書籍(PDF)に対してメモの書き込みやマーカーを引くことが可能
  • 検索・辞書連携:文字を検索、選択して内蔵辞書を参照することが可能
  • クラウド連携:DropBoxなどのクラウドストレージからのPDF読み込みに対応
  • 青空文庫対応:著作権の切れた青空文庫の作品をアプリでダウンロードして閲覧可能

青空文庫にも大量の書籍がありますし、書籍を自炊できる方にとってはかなり便利のアプリです。

本棚機能があることによりビジュアル的にも書籍を管理している感じが得られるのも嬉しいポイントになります。

横野さんの本棚
じゅに

電子書籍が普及する前は自炊に憧れていましたが、結局できず終いでしたが、横野さんのi文庫の使用状況を見てると自炊したくなりますね。

60代レザークラフト職人(Breath)横野さんのカバンの中身まとめ

大手IT企業のSEからレザークラフト職人に転身、起業されてBreathというブランドを立ち上げられた、横野さんのカバンの中身を紹介させて頂きました。

使用されているカバンはもちろんご自身のブランドBreathの代表作であるジャンボトートでした。

トートバッグとしては異例の大きさを誇るジャンボトートに、横野さんが趣味として活動されているアメフトの審判用のアイテムを収納されています

  • 【巾着袋】Champion(アメフト審判のジャージなど)
  • 【シューズバッグ+シューズ】Nike ランニングシューズ(主に人工芝用)
  • 【ナップサック】雑誌付録(タオルや雨用ウインドブレーカーなど)
  • 【ポーチ】無印良品 吊るして使える洗面用具ケース(アメフト審判グッズ)
  • 【帽子】アメフト審判用キャップ
  • 【ファールマーカー】アメフト審判グッズ
  • 【ベルト】アメフト審判パンツ用
  • 【ポーチ】ブランド不明(シャワーセットなど)
  • 【タブレット】Apple iPad Pro 11inch 第2世代
  • 【モバイルバッテリー】Anker 321(Power Core 5K)
  • 【IDカードホルダー】Breath(アメフト審判員証入れ)
  • 【財布】Breath ミニウォレットプラス
  • 【折りたたみ傘】ブランド不明

これだけのアイテムを悠々と収納できるジャンボトートは本当に脅威の収納力です。

Breathにはジャンボトート以外にも以下のような製品がラインナップされています。

受注生産となるため納期に2〜5週間かかってしまいますが、横野さんが一つ一つ手仕上げされた「命が吹き込まれた革製品」を手に入れることができます

また、千葉県松戸市にあるBreathの工房を訪ねると実物を手に取って体感できるので、お近くに住まれている方は一度工房を訪ねてみてはいかがでしょうか。

カバンの中身募集中

カバンの中身ラボでは色々な方のカバンの中身を募集しています。

カバンの中身ラボで自慢のカバンの中身を紹介してほしいという方は、お問い合わせページからご連絡ください。

カバンの中身ラボ公式X(旧Twitter)アカウント(@kabannonakam1)や、じゅに(@Jyu210)にDM頂いても大丈夫です。

\ じゅにが公式アンバサダーを務めるカバンブランド/

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この記事を書いた人

アラフォーのシステムエンジニア。カバンの中身を見るのが大好きで、有名人やモデルさんのカバンの中身を見れる雑誌の企画が大好物。年齢や性別、職業に関わらず様々なカバンの中身を紹介し、それをブログで実現します。Evoon公式アンバサダー。

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